Commentsページでも詳しく解説していく予定ですが、
ヘッツェリアーナが推薦するヘッツェル氏出演のCDを
ここで簡単に紹介しておきます。(15.Jul 2003更新 G.Weiher)
![]() |
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1〜3番
ゲルハルト・ヘッツェル(ヴァイオリン) ヘルムート・ドイチュ(ピアノ) このヘッツェル唯一のソロアルバムは、彼の死の半年ほど前に満を持して録音された。完璧主義の彼らしい慎重さだが、演奏内容も練りに練られた素晴らしいもの。一音たりともおろそかにせずに心をこめて弾き込んでいく彼の誠実さが、奏でる音ににじみ出ている。 |
![]() |
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番
ゲルハルト・ヘッツェル(ヴァイオリン) ヘッツェル没後10年を記念してオルフェオ・レーベルから発売されたCDで、1984年のザルツブルク音楽祭におけるライヴ録音。まさに2002年の彼の命日当日に、このCDが発売されたとの情報をドイツのヘッツェル・ファンから知らされた時は、天にも上るような気持ちだった。 |
![]() |
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第1&2番
ゲルハルト・ヘッツェル(ヴァイオリン) 晩年の91年のレコーディングで、ヘッツェルの(ライヴものではない)正規のコンチェルト録音はこれが唯一のもの。2番のコンチェルトはいわばヘッツェルの持ち曲のような存在だが、84年のライヴと比べると、より一層人間的な暖かみを感じさせる。一種のゆとりが感じられるところが、この演奏の凄いところだ。1番も同様で、ヘッツェルの気高い精神世界が垣間見えるかのよう。これでオケがもう少しピリッとしてくれたらよかったのだが...。(6.Jul 2003 更新) |
![]() |
リヒャルト・シュトラウス:ツァラトゥストラはこう語った
ゲルハルト・ヘッツェル(ソロ・ヴァイオリン) 「ツァラ…」は「英雄の生涯」とともにコンサートマスターの重要なソロが多いので、ヘッツェルの偉業を偲ぶには最適な曲。しかし「ツァラ…」、「英雄の生涯」ともにヘッツェルは一回ずつしかレコーディングしていない。「英雄の生涯」には伴奏(?)のオケに不満がないでもないが、「ツァラ…」はこれ一枚で十分。 |
![]() |
マーラー:交響曲第4番ト長調
ゲルハルト・ヘッツェル(ソロ・ヴァイオリン) マーラー4番もソロが多い。特に2楽章はコンマスがひとりだけ、全音高く調弦したヴァイオリンに持ち替えて演奏するのが聴きどころ。 |
![]() |
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調
ゲルハルト・ヘッツェル(ソロ・ヴァイオリン) 1991年8月ザルツブルクにおけるライヴ録音。ベネディクトゥスにおける最晩年のヘッツェルのソロは神々しく、もはや人間離れしている。 |
![]() |
ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調*
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ヘッツェルは東の血が流れていることもあってか、ドヴォルザークやスメタナに特別な愛情を持っていたと思う。ブチ切れ方が半端ではない。テンションが上がりっ放しだ。誰にも止められない。 |
![]() |
1992 ニューイヤー・コンサート*
カルロス・クライバー(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1992年という忌わしい年の始まりは、素晴らしい幕開けだった。クライバーも消え入る最後の力を振り絞って臨んだ。ヘッツェルはイッツオールライトで、最初からふにゃふにゃの顔をしていた。みんながこんないいことはもう二度と起こらないかもしれないと思って演奏したのではないか?「天体の音楽」がこれほどまでに切なく響いたことはなかったはずだ。 |
|
曲名に * のついたCDはヘッツェルが出演している旨は正式にはクレジットされていません(映像で出演を確認しています)。 |
|